ケアンズ

オーストラリア北の玄関口として知られるケアンズには、2つの世界遺産が存在しています。世界最大の珊瑚礁地帯グレートバリアリーフと、クィ－ンズランド湿潤熱帯地域です。
ダイビングなどのマリンスポーツだけでなく、熱帯雨林の生い茂る内陸地へと足を伸ばすこともできます。渓流下り（ラフティング）も有名で、大自然を思う存分満喫することができるでしょう。
街のサイズは小規模ですが、観光地ならではのお店が多く、比較的夜遅くまで営業しています。

ケアンズの気候

南半球に位置するオ－ストラリアは四季が日本と正反対となります。
12-3月が真夏になります。一番涼しい（20℃）時期が7月となります。
熱帯雨林気候に属しているケアンズは、季節が雨季と乾季に分かれます。雨季は木々の緑を一層濃くし、例年11月－5月初めくらいまでとなります。雨季と言っても日本のように一日中雨が降り続けることはありません。乾季は6月-10月の間で、爽やかな晴天が続きます。
冬に当たる6-8月でもケアンズは日中半袖で過ごせますが、朝晩はカ-ディガンなど上着が必要です。
オーストラリアは年間通じて日差しが強い為、帽子、サングラス、日焼け止めクリ－ム等、携帯されることをお勧め いたします。

年間平均気温の比較

服装

年間通してカジュアルな動きやすい服装が一番です。
夏は半袖で十分ですが、ホテル室内、移動のバスの中は冷房が強いこともあるので、カ－ディガンなど上着をお持ち下さい。
夜のツア－に出かける場合は、朝晩の冷え込みに暖かい服装（少し厚めの上着）をご用意下さい。
雨具の用意を忘れずにご準備下さい。

リゾ－ト地レストランによっては（特に夕食時）ビ－チサンダル、男性のタンクトップ、短パン着用は断られる場合が ありますのでご注意下さい。ジーンズ、T シャツ、ポロシャツでは問題ありません。
ホテルのメインダイニング、高級レストランではT シャツ、ジ－ンズは断られることがあります。ご予定のある場合は男性はジャケット、女性はカジュアルドレスをお持ちになることをお勧めします。

時差

日本とオ－ストラリアの時差は、クィ－ンズランド州（ケアンズ・ゴールドコースト）が1時間で日本よりも進んでいます。
クィ－ンズランド州は夏時間（デイライト・セイビングタイム）を適用しておりませんので、年中時差1時間となります。

通常時、夏時間（DST）期間中の各地域の日本との時差は、以下の表の通りです。

通貨・両替

オ－ストラリアの通貨は、オ－ストラリア・ドル（AUD$）です。
両替できる場所は、ケアンズ・ツア-デスク、空港、市内銀行、両替所、ホテルなど。

お金の準備の仕方

オ－ストラリアはカ－ド社会です。現金で大金を持ち歩くよりもクレジットカ－ドを1枚ご準備いただくと便利です。
現地でオプショナルツア－お申込の際、クレジットカ－ドで精算できます。
VISA、MASTERは手数料を頂きません。但し、JCB、DC、AMEXは２％の手数料が掛かりますのでご了承下さい。

【クレジットカ－ドをご持参の方】

• 国際クレジットカ－ド（VISA、MASTER等）と、日本円の現金（数万円）
• 日本円の現金は、2万～3万円程度を現地のお金（オ－ストラリア・ドル）に両替。
• ミネラルウォ－タ－やビ－ル等の飲み物を購入するには、ドルを持っていたほうが便利ですので、カードをご持参の場合でも両替は必要です。

【クレジットカ－ドをご持参されない方】

• 日本円の現金を大金で持ち歩くのは、お勧め致しません。
  ホテルのセフティボックスなどに保管されるか、トラベラ－ズチェック（オ－ストラリアドル）をご持参下さい。
• 現地でオプショナルツア－お申込みの際は、オ－ストラリア･ドルのトラベラ－ズチェックでのお支払いも可能です。
  但し、DFSギャラリア（免税店）や日系のお土産屋は別として、一般のお店ではトラベラ－ズチェックがまだ普及しておりません。トラベラ－ズチェックからオ－ストラリア･ドルの現金に両替する場合は手数料がかかる場合がございます。
• 日本円は1万円札だけではなく、5千円札、千円札を取り混ぜてご持参下さい。
  明日帰国という場合に2～3千円だけ両替したい場合に便利です。
  又、DFSギャラリアやOKギフトショップ、国際空港出発ロビ－内では日本円で買物ができます。

電圧

オーストラリアの電圧は220～240Vで、日本の電気製品（100V）はそのままご利用になれません。
変圧器、プラグ（三又かハの字型でオーストラリア使用）をご用意下さい。

• ドライヤ－はホテルによって備え付けものがありますのでご確認下さい。
• 男性用髭剃りは、出発前に充電をしっかりして頂くか、電池式、安全カミソリ、又は海外使用のものをご用意下さい。
• ビデオカメラ、デジタルカメラの充電に関しましては、現在240Vまで対応されているものが普及されております。
  ご自分のカメラ充電器をご確認下さい。240Vまで使用可能な場合でも、プラグ（コンセント形）が必要となります。
  三又かハの字型でオーストラリア使用のプラグをご持参下さい。（ほとんどのホテルでは無料貸し出しをしておりません。
  貸し出しできる場合も、数に限りがありますので、予めご持参されることをお勧めします）

スーツケ－ス、荷物について

旅行帰りには必ず荷物は増えてしまいます。日本出発の際は後のお土産用にス－ツケ－スの3分の1は空けておくことをお勧めします。

• QF便　エコノミ－クラス　20kgまで
• JQ便　エコノミ－クラス　20kgまで
  （※JQ便は超過規定が厳しく1kg増につきA$15の超過料金が生じますのでご注意下さい）

液体物持込について

2007年4月よりオ－ストラリアでも導入された液体物規定です。

• 100mlを超える液体物は、ス－ツケ－スなど機内預け荷物の中に入れて下さい。
• 100ml未満で目薬、リップクリ－ム、マスカラなど液体を含むもので手荷物として機内に持ち込む場合は、中身が見えるように透明なジッパ－袋に入れて下さい。

ケアンズの祝祭日

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